• このエントリーをはてなブックマークに追加

oldjapさん のコメント

「沖縄が独立したことを考えてみよう。多分米軍は撤退する。」とおっしゃるが、米国は決して日本が沖縄を捨てることを「許さない」であろう。その理由は(1)米国はアジアを放棄するつもりがないし、そのためには米国は沖縄の嘉手納空軍基地をはじめとする在沖縄の各基地を必要とする(2)それらに代わる基地を日本国内に新たに作ることは不可能であり、日本国内よりは沖縄の方が軍事科学的に日本国内より合理的である(3)米国は日本を経済的にここまで育てたのだから、それに応じた協力を日本に求めるのは当然と考えており、その一つが米軍基地の維持費負担であり、したがって米国は日本が沖縄を維持することを求める。日本人が1945年以降、全く自助努力だけでGDP世界2位の経済大国になったと思っても、米国は米国の保護の下でそうなったと考えている。全く独立独歩で、アメリカに反抗するそぶり(たとえば鳩山由紀夫のような)をとれば潰されるだけであり、また、現在の安部政権を「奴隷根性」と口汚く罵るのも、自虐的な行為に過ぎず、全くひとりよがりの格好付けだけである。日本人はせめて中国人ぐらい大人にならなければならない。
No.2
141ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  多分、昔は沖縄の人が日本からの独立という時には、ある程度冗談っぽく話していたと思う。多分多くの沖縄の人は過激な発言として、真剣な選択として議論しなかったと思う。  私は最近沖縄を訪れることが多い。気づいたことは、沖縄の政治や言論界の相当の人々が、独立論に傾いていたり、今真剣に検討しているという状況にある。  考えてみれば今の日本政府の対応はあまりにひどい。日本政府は沖縄県民の思いを真剣にとらえて考えることがないのではないかという強い絶望感がある。  多くの沖縄の人の思い、「最低でも県外」を政治課題として取り上げる首相、鳩山氏は日本社会から激しく糾弾された。  オスプレイは全 41 市町村で反対議決がされているが、全く無視されている。  オスプレイの配備が山口県で長く留め置かれた時には防衛省の幹部がお詫びに出かけた。では恒常的配備になった沖縄に対して、政府はどのような態度をとったの
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。