p_fさん のコメント
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今日、 TPP, 原発、オスプレイ、増税などを見ると、我々国民の側の騙される責任をひしひしと感ずる。この問題については第 2 次大戦後、伊丹丹万作氏が指摘し、何人かが引用している。極めて貴重な発言なので、共通の財産として皆で知っておきたい。底本:「新装版 伊丹万作全集 1 」筑摩書房 、 初出:「映画春秋 創刊号」 1946 (昭和 21 )年 8 月 入力:鈴木厚司、 校正:田中敬三: 青空文庫作成ファイル
多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。私の知つている範囲ではおれがだましたのだといつた人間はまだ一人もいない。ここらあたりから、もうぼつぼつわからなくなつてくる。多くの人はだましたものとだまされたものとの区別は、はつきりしていると思つているようであるが、それが実は錯覚らしいのである。たとえば、民間のものは軍や官にだまされたと思つているが、軍や官の中へ
全くその通りと思います。
私の日々の会社生活でも、このような輩ばかりが目に付きます。
この側面だけ捉えれば単なるロボットのように見えますが、ロボットならまだしも、彼らには救い難い卑しさがある。平気でウソをつき、逃げ回ってばかりの卑怯な連中が実に多い。そして、そういうのに限って職場で幅を利かせています。
「どうしたらこんな腐った人格になるのだ?」とよく思いますが、謎は解けません。
しかし、それで全体として均衡が取れていることにしているのは確かで、上に行くほど汗を流さずに済んで、楽できるシステムになっています。
何とかしてこのバランスポイントを変えたいわけですが、公教育を根本的に変えない限り、何時まで経っても多勢に無勢でしょう。
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