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m.m.さん のコメント

小泉氏の原発ゼロ発言には、原発反対派の国民でさえ半信半疑ではないだろうか。まして、自民党など原発推進政党の議員たちは、うかつに同調できないと警戒しているはずだ。
この発言を「本気だ」と信じさせるには、政界復帰しなくてはならない。立憲民主や共産などの野党が、いくら再稼働反対と訴えても、民意が広がらないのは強力な議員がいないためだ。
元首相のネームバリューを利用して、本人が「全原発廃絶」を訴えて立候補し、当選後に廃止法を作るべきだ。

ここで問題になるのは、使用済み核燃料だ。現在は再処理の上、再使用することが原則のため、「資産」扱いなのが「廃棄物」になると、各電力会社は一気に赤字企業になってしまうため、電力会社=原子力村のものすごい反撃を受けてしまう。場合によっては「暗殺」されるかも知れない。
安倍首相も、それを恐れているのではないか。
No.2
70ヶ月前
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A; 事実関係「安倍首相で原発ゼロ もう無理だ」小泉元首相が失望感(朝日新聞) 小泉元首相(がこのほど朝日新聞のインタビューに応じ、安倍政権のエネルギー政策について、「安倍首相では『原発ゼロ』はもう無理だ。やればできるのに見過ごした」と批判した。さらに来夏の参院選では「原発ゼロ」が争点になるよう、野党共闘への期待感を表明した。自民党の首相経験者としては異例の主張だ。 小泉氏は自らの立場を明らかにした2013年の記者会見以降、安倍政権に対して「原発ゼロ」への政策転換を繰り返し求めてきた。このことについてインタビューでは「安倍首相に会ったときに『経産省にだまされるなよ』と何回も言ったが、苦笑するだけだった。5年経っても気付かない。もったいない」などと、安倍氏への失望感を口にした。 小泉氏自身は17年4月、原発ゼロをめざして創設された全国連合組織「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。