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フレデイ タンさん のコメント

安保条約と地位協定は、田中角栄が知らずに踏んだ「虎の尾」という亡霊の一部を構成するものとして、自民党という利権志向政治集団により畏怖され続け、アンタッチャブルとして尊重されて来ているんです。

米軍でも、最も乱暴な海兵隊は沖縄駐屯に限定され、沖縄には海兵隊練兵場もあるのです。本土人は海や空の比較的紳士的な連中を相手にしているから何も知らない坊ちゃまお嬢ちゃんでやって来れたんです。

知事会がどんな政治行動を起こすのか知りませんが、星条旗ファシストたちに占拠された安倍政権が「そうですか、やりましょう」と請け負うことは無いでしょう。安倍氏が対中国緊張強化政策に積極的に取り組んでいるところを見ると、彼はこれから佐世保や横須賀や横田に続々と到来する実戦部隊をどうお迎えするかを率先して考えているに違いないのです。そんな安倍氏ですから「地位協定の改定?とんでもない。米軍の気を損ねたらまずいぞ」と真っ先に思うでしょうね。

誤解を避けるために言っておきますが、私は「知事会の決議は意味が無い」と言っている訳ではないのです。いろんな人人がいろんな場で「地位協定を変えなくちゃ」と発言していくことは世の為、人の為に良いことだと思っているのです。
No.2
76ヶ月前
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A-1 日米地位協定改定を初提言 知事会 全会一致の重み 「本土の沖縄化」で危機感( 8 月 8 日東京新聞) 在日米軍の法的地位を定めた日米地位協定の改定を国に求める提言を、全国知事会(会長・上田清司埼玉県知事)が初めて採択した。地位協定はこれまで一度も見直されたことがなく、米軍基地が集中する沖縄県は歓迎。ただ、長年の同県の調査研究と要請で、ようやく重い腰を上げた面もある。本土にも、米軍のトラブルや騒音に悩む「基地県」は多いが、温度差は大きい。「画期的」な提言が実現した背景には、何があったのか。  きっかけは沖縄県の働きかけだった。 2015 年1月、翁長知事が「「日本の安全保障は全国的な課題で、国民全体で考えていく必要がある」と発言。さらに同年12月、二 bb じぇうげんを議論する場の設定を提言したところ、 16 年 7 月、十一都道府県の知事をメンバーとした「米軍基地負担に関する研究会」が設置され
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。