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changeさん のコメント

今年は、日中平和友好条約40周年記念の年である。10月には、安倍首相が中国を訪問する報道が流れている。

中国の方針転換が顕著になっている。転換理由は様々考えられるが、
①米中が今まで通り良好な外交経済状況にあれば、日本に向けるまなざしも、おざなりのものになり、取り立てて取り上げることにはならなかったのではないか。
②安倍首相のインド、トルコ、オーストラリア、ニュージーランド、ASEANなどとの中国包囲網、また、ロシアとの友好関係の構築が予想以上の成果をあげているとみなすべきでしょう。
③習近平独裁体制も、米国との経済面での対立があっては、強気一辺倒では乗り切れなくなっている。
などなどがあげられるのでしょう。

中国という国は、「一帯一路」における債務超過に対し、港湾の無期限利用とかで、スリランカなど経済力の貧弱な国を実質支配しようとしている拡張主義の国であり、心許せない国であることを忘れてはならない。南シナ海だけでなく、友好関係を裏返しにして、尖閣近辺の軍事力整備と配置を決めているようであり、にこやかに接してくる時が極めて危険であり、甘い言葉にごまかされない用心が欠かせない。中国の軍事力の動向をおろそかにして、軍事力の整備充実をおろそかにすることはできない。
No.1
76ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
Å事実関係1;日経:トヨタ自動車は中国で新工場を建設し、現地の生産能力を2割増強する。同国の電気自動車(EV)など環境車需要に対応し、投資額は総額 1000 億円規模とみられる。収益源の米国市場はトランプ政権の保護政策で不透明感が広がるなか、日本車メーカー各社は中国への依存度を強め、 2018 年には初めて日本車の中国販売が日本国内を上回る見通し。政治環境の変化が事業に与えるリスクも増えることになる。 … 事実関係2:ロイター「トヨタ、中国で生産能力 12 万台拡張を計画 販売拡大の土台に」  トヨタ自動車 (7203.T) が中期戦略の一環として中国・天津で年間生産能力の12万台引き上げを計画していることが、事情に詳しい関係筋4人の話で明らかになった。  トヨタは第一汽車集団 [SASACJ.UL] との合弁会社を通じて天津で生産を行っている。拡張の規模は現在の年間生産能力51万台の約4分の1
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。