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p_fさん のコメント

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p_f
> 大量移民受け入れがメルケル政府を揺さぶったことは間違いない。

昨年旅先で会った若いドイツ人カップル長期旅行者が冗談めかして曰く、我々にはもう帰る国がない、だからこうして旅を続けているのだ━なんでも、今やドイツ語の看板が全くない街もあるという。彼らは、何故ドイツばかり移民を受け入れねばならないのか。それって、おかしくないですか━とも言っていた。

> 本来的には大量移民を生み出したシリアのアサド政権潰しに西側諸国が加担したことであろう。

この意識は当事者の大量移民にこそ強烈に植え付けられているのでないか。移住先のドイツに感謝の念が湧くだろうか。100万人以上ともなれば、いくらドイツ人が寛容でもソフト ランディングが難しいのは容易に想像できる。
結果的に、困窮者に とんかつ定食を無料で提供する奇特なお店で、善意を踏みにじる客の数が無視できなくなるような事態にまで至っているのか。
あるいは、コメントの寛容な受け入れに乗じて為にするコメントが湧き出し、多忙な孫崎さんに代わって読者が迷惑コメントを非表示にし始める━これとも似ている。

Tips:
「孫崎享のつぶやき」-迷惑コメントを非表示にする方法━実社会のゴミはネットでもゴミ。人間扱いなし
http://magosaki-blog-tips.blogspot.com
No.4
71ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A 事実関係:「メルケル氏、与党の党首を辞任へ」  ドイツのメルケル首相が29日、与党キリスト教民主同盟(CDU)の党首を辞任する意向を党幹部会で伝えた。12月の党大会で党首選への立候補を断念する。DPA通信などが伝えた。今月14日と28日の二つの州議会選挙で歴史的な大敗を喫し、党人事の刷新が不可欠と判断した模様だ。  メルケル氏は15年、シリアなどから欧州に押し寄せる難民の受け入れを決め、100万人以上が入国した。だが、これに反発する声が強まり、17年秋の総選挙では第1党の座を維持したものの、連立相手の社会民主党(SPD)とともに大きく議席を減らした。代わって、難民排斥を掲げる新興右翼政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の台頭を招いた(朝日)。 ドイツの金融の中心フランクフルトがある中部ヘッセン州で28日に州議会選挙があり、国政でメルケル首相を支える与党が大きく後退した。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。