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フレデイ タンさん のコメント

ANTI-SEMITISM(反ユダヤ主義)はロシアを含めたヨーロッパ諸国では古くからあるものでロシアにはポグロムというユダヤ人虐殺の深刻な歴史がある。ドイツのゴチック式大寺院の礎石はユダヤ人の像が押し潰された形で今も残っている。

米国とイスラエルがアラブ人に対してデイアスポラ(ローマ帝国がユダヤ王国を崩壊に導きそれが直接の引き金になってユダヤ人はヨーロッパを含め周辺地域に離散した)同様のことをパレスチナ人、リビヤ人、シリア人等々に強いており、ドイツ、フランスが受入国にになっている現状から判断して回教徒問題に加えて、ドイツ、フランスで反ユダヤ主義が再燃するのを私は懸念している。それが米国社会に再び跳ね返って、今在るANTI-SEMITISMに拍車がかかるのを私は恐れる。ヒットラーが出現した時、米国の白人のかなりの部分がヒトラーにシンパシーを表明していた前科があるので猶更無視できない。

それを避けたいなら、米国はこれまでの対イスラエル、対中東政策を根本から見直し、アラブ人、回教徒の生存権を重視する政策を打ち出さねば、ならないと私は思いますね。
No.1
74ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  米国社会におけるユダヤ人は選挙において、多額の資金提供を行う事、および選挙スタフなどで活動する事等で、人口比以上の重要な役割を演じ、政治に多きい影響力を持っている。  トランプ政権においてはイスラエルにおける米国大使館をイエルサレムに移転したこと、イスラエルが敵とみなすイランとの関係で米国が核合意を破棄し制裁を行う手段に出たことより、トランプを評価する側面がある。他方、トランプ大統領の主導する白人至上主義は米国国内におけるユダヤ人攻撃を急増させている。  こうした中で、米国ユダヤ人社会がトランプにどの様な対応をするかが注目される。   A: 事実関係 礼拝所銃撃 ユダヤ人社会、トランプ氏への評価割れる(産経新聞) 米東部ペンシルベニア州ピッツバーグのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)銃撃事件を受け、一部のユダヤ人社会で、憎悪をあおる言動が事件を招いたなどとトランプ大統領に
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。