• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

この種の政治テロは、誰が下手人か?というのは二次的な課題だと私は思うのです。

坂本竜馬の死で得したのは薩摩と長州です。困ったのは幕府です。動機が薩摩か長州にあることは確固たる推理の結果です。それと似た事件でジョン・F・ケネデイーの暗殺があります。これも、「米国の戦争屋が得した」ので米国の戦争屋の十手持ちを司るCIA,FBIが綿密に工夫して暗殺まで持っていったわけなんです。さすが、米国ですから探索する活動家が沢山居てかなりの深部まで突き止めているが、戦争屋が権力を全般的(メデイアも含めて)に抑えているので、そういう活動を通じて発見される膨大な事実もメデイアに無視され風化してしまう。特にけしからんのは、そういう活動家に「陰謀論者」というレッテルを貼り、変人扱いし、マイナーに追い落してしまうのです。

坂本竜馬の場合も、薩長が明治政府のコアです。暗殺に関連して自分らに都合の良い「神話を作る」のは実に優しいことです。国家予算もあるし、神話作りに長けた作家も沢山いました。
No.1
73ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
歴史学者・磯田道史氏は『週刊現代』二〇一〇年十一月六日号「龍馬暗殺一四三年目の真実 ) 」で「坂本龍馬の暗殺は、日本史上最大のミステリーとされています」と述べています。 国会図書館に行くと、坂本龍馬暗殺に関しては、菊地明著『龍馬暗殺完結篇』、大浦章郎(元中部読売新聞社専務)著『徹底推理・竜馬暗殺の真相』、木村幸比呂著『龍馬暗殺の謎』、新人物往来社編『龍馬の暗殺の謎を解く』と山のように本が出てきます。 龍馬暗殺者については、「新選組説」、「紀州説」、「見廻組説」、「薩摩説」土佐説」「攘夷派説」等様々な説があります。 この中で。圧倒的に支持を得ているのは「見廻組説」で、下中芳岳(彌三郎)は著書『維新を読む』(昭和九年)で、「刺客は近藤勇とその蠻名を競うていた会津藩士佐々木唯三郎とその配下だった」と記しています。 半藤一利氏は『幕末史』で次の様に述べています。 「暗殺の下手人
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。