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p_fさん のコメント

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p_f
> マクロンは該当抗議に屈しないとしていたが、今回は他に選択肢無し。
> 運動はマクロンの金持ち優遇財政政策への不満へと拡大。マクロンは富裕層への税を除き、年金やガソリン税の増税に踏み切ったのを抗議者は見逃していない。

大衆から政権にネガティブ・フィードバックがかかり、大衆にとっての「目標値」から外れようとする政権運営がリアルタイムで軌道修正された格好でないか。この動き自体はリベラルな日本人からすれば羨ましい限りと思う。

> 抗議は高校に拡大。100校をブロック。

かれこれ30年近く前、旅先のパリ近郊でフランス人宅に滞在していた際、一見ひょうきん者の高校生の息子が朝のTVニュースで真顔になったかと思う間もなく「これから仲間とデモに行く」と言って家を飛び出して行った。
消防士さながら、平素から「訓練」されていればこそだろう。

Tips:
「孫崎享のつぶやき」-迷惑コメントを非表示にする方法━白癬ども 努力は報われないが 毎度のことだ 気にするな
http://magosaki-blog-tips.blogspot.com
No.3
65ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1  事実関係「デモ激化の仏、燃料増税凍結へ マクロン氏、初の妥協」(朝日) フランスのフィリップ首相は4日、全土で反政府デモが広がるきっかけとなった燃料税の引き上げを凍結すると発表した。改革派を自任するマクロン大統領にとっては主要政策で初めての妥協だが、デモ参加者の不満は政権自体に向いており、デモが沈静化に向かうかは見通せない状況だ。  フィリップ首相は同日の国民向けテレビ演説で、来年1月に予定していた増税を6カ月間凍結すると述べた。首相は、デモを念頭に「これまで沈黙していた何万人もの人々の怒りが全国で表明されている」と理由を説明。電気とガス料金の値上げもこの冬は凍結するとも表明した。AFP通信によると、首相とマクロン氏が3日夜に大統領府で協議して決めたという。  燃料税の引き上げは、政権が重視する環境政策の一環で、ガソリン税を1リットル当たり約4円、軽油税を約8円引き
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。