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フレデイ タンさん のコメント

フランスと日本の違いがこの激しいデモで分かる。

フランスはフランス革命、パリコミューン、1968年の5月革命、と輝かしい人民革命の歴史を誇る。比較しちゃ悪いが、敢えて言いたいのは日本は米国から丸ごと占領されて一定の民主主義を施されただけの歴史しかないことだ。フランスの人民に比べれば日本の人民は牙も無いし怒ることをも放棄した羊だ。

マクロンはロスチャイルドの徒弟だった時期があり、才能を認められ政界に進出した。であるから、超富豪への優遇策をどう採用するかだけが彼の課題なんだね。彼がやることはウオール街が主導する「資本利益に対する税を悉く無化し、且つタックスヘイブンの存在を徹底して合法化する大方針」に忠実に従うことだ。今回その化けの皮が剥がされたというべきか。さすがフランス人民、しっかりしているね。

アベ氏も同じストレスを日本人民から受けるに相当すること多々やっていながら、ストレスを受けることなく涼しい顔して10%の消費税を視野に入れている。今はアベノミックスとオリンピックでお祭り騒ぎだが、このまま「チェックせず」に進めば、日本の北部太平洋岸を襲ったツナミを凌駕するマグニチュウドのリセッションが襲うだろう。日本のメデイアもインテリゲンチャーも牙を抜かれて警告らしい警告も発せられない。東条時代末期に実に似ている。

No.4
72ヶ月前
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A-1  事実関係「デモ激化の仏、燃料増税凍結へ マクロン氏、初の妥協」(朝日) フランスのフィリップ首相は4日、全土で反政府デモが広がるきっかけとなった燃料税の引き上げを凍結すると発表した。改革派を自任するマクロン大統領にとっては主要政策で初めての妥協だが、デモ参加者の不満は政権自体に向いており、デモが沈静化に向かうかは見通せない状況だ。  フィリップ首相は同日の国民向けテレビ演説で、来年1月に予定していた増税を6カ月間凍結すると述べた。首相は、デモを念頭に「これまで沈黙していた何万人もの人々の怒りが全国で表明されている」と理由を説明。電気とガス料金の値上げもこの冬は凍結するとも表明した。AFP通信によると、首相とマクロン氏が3日夜に大統領府で協議して決めたという。  燃料税の引き上げは、政権が重視する環境政策の一環で、ガソリン税を1リットル当たり約4円、軽油税を約8円引き
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。