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フレデイ タンさん のコメント

日本の貴族社会の性生活は実におおらかですね。

奈良時代に半島からやってきた仏師が仏像の内部に漢字で落書きしているのが解体修理した時に発見された。日本の学者がねじり鉢巻きで解読に挑んだが、出来なかった。何故なら、朝鮮古語が漢字で万葉仮名風に書かれていたからだ。半島のその面での専門家しか解釈できなかった。その落書きの意味は、「この国では恋愛が自由で素晴らしい」ということだった。

確かに、武家社会に移行して、下への上の支配は厳しくなり、下に属する女性の自由は奪われれてきたと言えますね。先日亡くなった梅原猛先生は「万葉集は男女の愛がメインテーマだ。江戸から始まって明治維新以降、間違った解釈(益荒男の歌)が益々ひどくなったと嘆いておられた。
No.1
70ヶ月前
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ドナルド・キーンは一九二二年生まれ。米国の日本文学者。・日本学者。 ドナルド・キーンは「日本の「随筆」とよばれるジャンルで、きらめくような才気煥発ぶりを発揮している作品といえば、誰もが清少納言の『枕草子』をあげるだろう」と高い評価を与えている。 そして、清少納言の個人について、「清少納言は少なくとも二回は正式に結婚しているが、それ以外にも、宮中の何人かの男性と関係を持っていた。枕草子には自分の情事にふれる部分がある」として、「冬の夜のいみじう寒きに、おもふ人とうづもれ伏して聞くに、鐘の音の、ただ物の底なるやうに聞ゆる、いとをかし」の部分を引用している。 「冬の寒さのなか、二人で埋もれ伏して鐘の音を聞き、逢瀬を楽しむのがおもしろい」である。ここで『枕の草子』の有名な第一段を見てみよう。「冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。