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フレデイ タンさん のコメント

世界最古の小説「源氏物語」も江戸の儒者には「退廃文学」だったんでしょうかね。ついこの前、勿論、何十年も前ですが、日本で「チャタレイ夫人の恋人」が猥褻として裁判にかけられてました。今、読むととても猥褻文書とは思えませんね。猥褻と芸術作品の線引きはな文学に疎い支配者の犬である検事にはとても難しいことなんでしょうね。

与謝野晶子、谷崎潤一郎、瀬戸内寂聴さんたちは源氏物語にマニヤックなのですが、枕草子をどう受け止めていたん(いるん)でしょうかね。清少納言の鋭敏な感性が豊かな人間味あふれるものを基盤にしているとなれば、彼らにとっても味わいが深まったん(深まるの)ではないでしょうか。

早速、私、枕草子を読んでみます。

No.1
70ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ドナルド・キーンは一九二二年生まれ。ドナルド・キーンは 1922 年 6 月 18 日生まれ。日本国籍を取得し 2011 年永住のため来日、 2019 年 2 月 24 日心不全のため東京都の病院で死去。 ドナルド・キーンは「日本の「随筆」とよばれるジャンルで、きらめくような才気煥発ぶりを発揮している作品といえば、誰もが清少納言の『枕草子』をあげるだろう」と高い評価を与えている。 そして、清少納言の個人について、「清少納言は少なくとも二回は正式に結婚しているが、それ以外にも、宮中の何人かの男性と関係を持っていた。枕草子には自分の情事にふれる部分がある」として、「冬の夜のいみじう寒きに、おもふ人とうづもれ伏して聞くに、鐘の音の、ただ物の底なるやうに聞ゆる、いとをかし」の部分を引用している。 「冬の寒さのなか、二人で埋もれ伏して鐘の音を聞き、逢瀬を楽しむのがおもしろい」である。ここで『枕の草子』の有名な
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。