changeさん のコメント
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「無謀絶望の戦争をはじめる」ハーン
この国のあの称賛すべき陸軍も、軍武すぐれた海軍も、政府の力ではとても抑制のきかないような事情に激発され、あるいは勇気つけられて、貪婪諸国連合軍を相手に無謀絶望の戦争をはじめ、自らを最後の犠牲にしてしまう悲運を見るのではなかろうか
・(日本の)近代の変転、変化の目まぐるしいばかりのあわただしさー一九八七年の社会の改革から一八九一の第一回国会開設に至るものーを考察いただきたい。一九世紀の半ばに至るまで、この民族は、二六〇〇年前のヨーロッパの族長社会と同じままでいた。
・ド・クーランジェ(一九世紀のフランスの中世学者)は個人の自由の欠如ということがギリシア社会の紛乱と結局の壊滅を見るにいたった真因であったと指摘している。
・産業競争に対する能力なども、婦人や子供のみじめな労働力に依存してなされるようなものではありえない。どうあっても個人の知
ハーンは、日露戦争の最中明治37年9月(1904)死亡したが,「神国日本」が絶筆になっている。
日本のこの度の全く予期しなかった攻撃力発揮の背後に控えている精神力というのは、もちろん、過去の長い間の訓練のおかげであることは全く確かである。そして、すべてあの天晴な勇気、生命を何とも思わないという意味でなく死者の位を上げてくれる天皇のご命令には一命をささげようという念願を果たす勇気なのである。勇気の源泉は、天皇を中心とする忠誠心、団結心であり、それと結びついた日本の宗教的伝統「神道」である。また、日本の強さは、民族に潜んでいる「民族の品格」である。
ハーン発言が全く異なっている。作品が違えばこの程度の格差が出てくるものだろうか。
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