日本の星条旗ファシストの方々はそれでも朝日、毎日、読売、産経の新聞論調に共鳴してこの問題の認識を従来通りしっかり保守すると私は推測しますね。

ボルトンやポンピオは米国の戦争カルトというか、病的なロシア人嫌いですから、又、そういう連中が造っている政治集団たるネオコンの代表選手みたいな人間ですから、トランプもやりにくいでしょうね。

私の独断ですが、米国が、いや、イスラエル人がイスラエルの将来を真剣に考えたいのであれば、イスラエルは米国のネオコンとは決別すべきだということです。ネオコンはイスラエルのことなんか一寸たりとも考えていません。ネオコンはイスラエルを梃子に使ってロシアをやっつけようとしか考えて居ないのです。ネオコンはイスラエルという国家が消滅しても構わない。ロシアが屈服すれば良い、という風に考えているのです。イスラエルが目指すべきはロシアと話しを付けて米露の協定をこさえて中東の平和を達成することなんです。

このイスラエルの悩みはそっくり日本の悩みでもあるからとても不思議です。米国のネオコンはロシア共々中国をも潰したい。勿論、日本を梃子に使ってです。ネオコンは日本の主権や存在なんてこれぽっちも考えないのです。星条旗を無条件に信奉し、中国人をこよなく嫌う日本の諸君はネオコンの罠にかかっては駄目ですぞ。