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oldjapさん のコメント

Boeing 737 Maxの問題でも明らかなように、AI技術とは動物の神経系の属性に似た存在ではあるが、動物のような複雑系のあくまでも一部にしか過ぎず、いくら神経が良くても所属する複雑系が満足に機能するわけではない。航空機を全自動化し、パイロットなしで空を飛ぶ時代が来るとは思えない。「5Gは簡単に言えば、21世紀経済の中核的神経システムである」という説明では、どんなに重要なものかすら、わからない。こんな報告では、素人はいたずらにおそれるしかない。5Gは情報伝達の発達の一段階にすぎない。今まで情報技術をすべて取り仕切ってきた米国が慌てているだけだ。日本が半導体メモリーで突出した時にも同様なレスポンスを見せた米国である。CNC工作機械では日本は米国の業界を壊滅させるほどに深刻な影響を及ぼしたし、カメラ、複写機などでは日本が世界をリードしているが、だからと言って人類社会に深刻な影響をおよぼしたなんてことはない。十分な理解の無い米国大統領の思い過ごし、ないしはわがままではないか。
No.2
69ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
米国誌「フォーリン・ポリシー」は「ありえないファーウェイの台頭( The Improbable Rise of Huawei )」を掲載。主要論点 ・中国の一民間企業が最も重要な技術を支配する事態になったのか。 ・ 2009 年。スエーデンの Teliasonera が第4世代ワイヤレス・ネットワークを構築し、 Teliasonera は Huawei を選択した。同年、 Huawei はモバイル・電話ネットワーク構築契約を受注した。このネットワークは Ericsson や Nokia によって構築されてきた。 ・ Huawei は廉価で進出したのではなく、突然自己の技術をもち、 Ericsson や Nokia 等確固とした企業を彼らの庭で追いやった。 ・10年たたないうちに、中国政府の金融支援をえて、 Huawei はテレコムの世界最大企業になり、170カ国での活動で収益を得ている。 ・ Huawei
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。