changeさん のコメント
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米国誌「フォーリン・ポリシー」は「ありえないファーウェイの台頭( The Improbable Rise of Huawei )」を掲載。主要論点
・中国の一民間企業が最も重要な技術を支配する事態になったのか。
・ 2009 年。スエーデンの Teliasonera が第4世代ワイヤレス・ネットワークを構築し、 Teliasonera は Huawei を選択した。同年、 Huawei はモバイル・電話ネットワーク構築契約を受注した。このネットワークは Ericsson や Nokia によって構築されてきた。
・ Huawei は廉価で進出したのではなく、突然自己の技術をもち、 Ericsson や Nokia 等確固とした企業を彼らの庭で追いやった。
・10年たたないうちに、中国政府の金融支援をえて、 Huawei はテレコムの世界最大企業になり、170カ国での活動で収益を得ている。
・ Huawei
日本部品メーカー80社超の2018年見通しでは、36%増の6,800億円になるといっている。
日本は労働集約的組み立て産業から脱皮し、精密部品メーカーとしての地位を確立している。ソニーのCMOSセンサー、ジャパンディスプレイの液晶パネル、東芝メモリーのNANDフラッシュメモリーなど重要部品を提供している。
日本の産業転換は賢明であり、各国製造品の重要部品を世界に供給しており、米国、中国の綱引きに影響を受けないことはないが、どちらかで販売を伸ばせればよいわけであり、高みの見物とまではいかなくとも、死活的問題ではない。冷静に米国と中国の外交交渉結果に基づいて、販売行動をすればよい。柔軟性に富んだ日本人は、見事に時代を乗り越えている。
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