• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

孫崎さんのご投稿は,選挙の実態を正しく分析していない。

ご指摘は、自民党、公明党、維新に対するものであって、野党共闘に対する分析が皆無といえる。

本来、選挙に対しては、野党共闘の敗因分析が必要であるが、敗因分析をしないということは、野党共闘が深化しないということであり、参院選に暗雲が漂う。

北海道の知事選は、立憲、国民、共産、自由、社民の野党協力が、なぜ、成功しなかったかの分析が必要である。

自民が勝利した理由は、候補者が、夕張に平成20年東京都から派遣され、23年に夕張市長に当選し、27年再選された。29年3月には、財政再建団体からの脱却に道筋をつけていることである。

根本的に、なんでも自民党と競えばよいというものではない。住民に対して、真摯に向き合った行政をしているかどうかが問題であり、住民本位から、党本位の小さな視点で選挙をする野党の限界が見えたということでしょう。

野党共闘が、住民本位でなければ、野合以外の何物でない。中央と地方では選ぶ基準が違うなどという言い訳を言うようでは、参院選の見通しは、全く暗いといえる。
No.1
67ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
日本の政治は今、①安倍政権は如何なる政治問題も世論と好きなことが出来る、②その安倍政権の中枢に、麻生副総理兼財務相、及び二階自民党幹事長がいる、③そしてかつては、平和と国民の党を標榜していた公明党は何があっても自民党に従うという構図があった。  そして、地元利益誘導型の政治家である麻生氏や二階氏は従来地元で圧倒的支持を得るという状況であったが、これが変化している。  今回の地方選挙で、①福岡知事選挙で 麻生氏が強引に主導し、自民党が推薦した武内氏(47)が落選し、小川氏が三選した、②二階氏地元で自民敗北、和歌山 県議選、共産新人が勝利。和歌山県議選の御坊市選挙区(定数1)は、自民現職の中村氏(59)が共産新人の楠本氏に敗れた。中村氏は8期連続県議である。御坊市は自民党の二階幹事長の地元、楠本氏が6193票、中村氏が5946票」⓷公明党は、4人が立候補した大阪市議選の東成区選挙区
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。