changeさん のコメント
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天皇、皇后両陛下は17日、伊勢神宮に天皇陛下の譲位を報告するため、三重県伊勢市を訪問された。この伊勢神宮にイタリア人フォスコ・マライーニは何を見たか。
フォスコ・マライーニの経歴をウィキペディアで見る。
1938 年に日本の外務省所管の国際学友会の奨学金を獲得し、妻子を伴い日本に留学する。北海道帝国大学医学部に所属しアイヌ研究の児玉作左衛門の指導を受ける。
1941 年には京都帝国大学イタリア語科の教師となった。 1943 年イタリア王国の降伏後に成立しナチスの傀儡政権であったサロ共和国への忠誠を拒否したため、 10 月 21 日には敵国人として、妻と 3 人の娘と共に名古屋市天白の収容所へ移送される。この際、獄中での待遇の改善を訴えて斧で自らの左手の小指を切断している。その後、名古屋が空襲を受け収容所が消失したことにより石野村(現 豊田市東広瀬町)にある広済寺に移ることになる。 1945 年 8 月
同じように、本日、参院本会議で、アイヌ新法成立し、「先住民族」を明記。産業、観光振興交付金を創設した。
偶然であろうか。フォスコ マライーニは、関係が深い。
フォスコ マライーニを調べてみると、1950年記録映画撮影のため来日、各地を訪れた中で、本を出されている「海女の島 舳倉島」の人々の生活は「詩的」であり、「偽善とタブー」から解放してくれたといっている。
西欧は、日本のように自然と共生する起源への崇拝でなく、自然を征服破壊し巨大な造形物を作り出していく。
日本と同化した思想が生まれ出る素地は、イタリアにも共通してあるのでしょう。
このように日本人より日本を愛してくれた人々がいるのには、驚愕する。
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