• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

今回の産経の試算は、きわめて意味深である。国政選挙は、経済状況が大きく作用するが、現在、景気は不景気でなく、全体的にはプラス感覚を抱ける景気といえる。

半数の164名に対し155名は、9名足りないということであり、きわめて大きい数に取れるが、考え方次第で大きく見方が変わってしまうものである。

①国民民主と野党共闘を組んでも、憲法観は野党より与党に近く、憲法改正がテーマになれば、野党から与党化する可能性が強い。

②争うテーマにかけた選挙になれば、低投票率になり、組織力が勝敗を握ることになりかねない。

③衆参同時選挙にすれば、経済状況のイメージ選挙に切り替わり、与党に有利に展開する可能性が高い。

産経のこの結果を見て自民党は、戦略を練り直すのでしょう。野党に戦略的展開を期待したいが、なかなか難しいのでしょう。
No.2
66ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A 事実関係「参議院選、自民は過半数割れ 改憲勢力3分の2届かず 統一選結果で試算」 (産経新聞) 第19回統一地方選は22日に全ての当選者が確定し、終了。 産経新聞社が7日に投開票された41道府県議選での各党の得票率をもとに、夏の参院選(改選数124)での獲得議席を試算。その結果、自民党は定数(245)の過半数(123)を割り、憲法改正の国会発議に必要な3分の2には、自民、公明両党と憲法改正に前向きな日本維新の会の3党を合わせても届かないことになった。  試算では、選挙区の候補者数は各党の現時点での擁立状況を基本とし、得票率の多い順に獲得議席を割り当てていった。選挙が行われなかった6都県は3年前の参院選の議席にした。過去の当選者の所属政党が変わっている場合は、現在の所属に置き換えた。  「ドント方式」で議席配分が決まる比例代表は、比例の改選数50を得票率に従って配分
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。