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りゃんさん のコメント

トルストイはソ連時代には推奨され、その影響なのか昔の日本でも推奨されたみたいですが、いまのロシアではどうなのかな。でも、いまのロシア人こそが熱心に読まなきゃならない作家なんじゃないかなという気がします。というのも、ロシアではいま、スターリンが大人気みたいなんですよ。
https://bit.ly/2HpS3A4

1991年のロシア反革命によって、ロシアは「さらにいっそう」悪くなったんじゃないでしょうか。スターリニズムをきちんと批判できさえすればですが、昔のソ連はそんな悪くない国だったとおもいます。いまは、スターリニズムがよみがえって猛威をふるっていますが、それを日本の下請けサヨクたちは、米帝国主義からの自衛のためにしょうがないと許している、という印象ですね。

いや、むしろ、反革命はあったが、スターリニズムが生き延びて成長したからいいんだ、と積極的に考えている風でもありますね。でも、革マルなんかもそうですが、日本のサヨクって大体のところもともとは(反帝国主義はもちろんですが)反スターリニズムだったんですよねえ。ま、そんなことに興味があるひとはここにはいないか(笑)。

そんな話はともかく、孫崎さんはトルストイの本を、プーチンにこそ、贈呈して読んでもらったらどうでしょうとおもいます。
No.7
67ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
トルストイは1828年生まれ。1904年6月27日英国ロンドンタイムス紙に「日露戦争論」を発表した。 ・・戦争(日露戦争)は又も起こった。誰にも無用で無益な困難が再来し、偽り、欺きが横行し、人類の愚かさ、残忍さを露呈。東西を隔てた人々を見るといい。一方は一切の殺生を禁ずる仏教徒で、一方は世界中は兄弟で、愛を大切にするキリスト教徒である。 ・知識人が先頭に立ち人々を誘導している。知識人は戦争の危険を冒さずに他人を扇動することのみに努め、不幸で愚かな兄弟、同胞を戦場に送り込んでいる。 ・(日本とロシアの)不幸な人々が数百年の間に受けた暴虐と欺瞞のために、人類、同胞同士の殺戮という世界最大の罪悪を徳行として認め、罪があることさえわからなくなった。 ・(知識人は)戦争一般の認識が、残虐で無益で無意味なことについては既に認識しているのに、全てを無視することにしてしまったのだ。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。