りゃんさん のコメント
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トルストイは1828年生まれ。1904年6月27日英国ロンドンタイムス紙に「日露戦争論」を発表した。
・・戦争(日露戦争)は又も起こった。誰にも無用で無益な困難が再来し、偽り、欺きが横行し、人類の愚かさ、残忍さを露呈。東西を隔てた人々を見るといい。一方は一切の殺生を禁ずる仏教徒で、一方は世界中は兄弟で、愛を大切にするキリスト教徒である。
・知識人が先頭に立ち人々を誘導している。知識人は戦争の危険を冒さずに他人を扇動することのみに努め、不幸で愚かな兄弟、同胞を戦場に送り込んでいる。
・(日本とロシアの)不幸な人々が数百年の間に受けた暴虐と欺瞞のために、人類、同胞同士の殺戮という世界最大の罪悪を徳行として認め、罪があることさえわからなくなった。
・(知識人は)戦争一般の認識が、残虐で無益で無意味なことについては既に認識しているのに、全てを無視することにしてしまったのだ。
https://bit.ly/2HpS3A4
1991年のロシア反革命によって、ロシアは「さらにいっそう」悪くなったんじゃないでしょうか。スターリニズムをきちんと批判できさえすればですが、昔のソ連はそんな悪くない国だったとおもいます。いまは、スターリニズムがよみがえって猛威をふるっていますが、それを日本の下請けサヨクたちは、米帝国主義からの自衛のためにしょうがないと許している、という印象ですね。
いや、むしろ、反革命はあったが、スターリニズムが生き延びて成長したからいいんだ、と積極的に考えている風でもありますね。でも、革マルなんかもそうですが、日本のサヨクって大体のところもともとは(反帝国主義はもちろんですが)反スターリニズムだったんですよねえ。ま、そんなことに興味があるひとはここにはいないか(笑)。
そんな話はともかく、孫崎さんはトルストイの本を、プーチンにこそ、贈呈して読んでもらったらどうでしょうとおもいます。
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