• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

詳細は略すが、孫崎さんが今回ちょっとふれているクルドは厳しい運命を甘受してきた民族で独立志向が強いが、イラクはもちろん、トルコもイランも独立に反対している。イスラエルはイラクやイランの弱体化につながるのでクルド独立に賛成しているが、こういうのを歪んだ眼でながめれば、「大イスラエル連邦」構想の一部とかいうことになるのかな。ばかばかしい。

別にクルドの味方をするつもりもないし、米国は中東でずいぶん汚いことをやってきたともおもうが、しかしそれでも中東情勢は各プレイヤーのそれなりの理由があって今みたいにこみいってるのであって、それをこみいったままで受け取ろうとせず、ただただ米国やイスラエルを悪玉にする見方で整理していくと、それはスッキリはするとおもうけども、例えば今回のロシアのミサイルを、クルドがどう受け取るかというようなことにまったく思いが至らなくなるだろうね。
No.4
64ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 ロシア製の地対空ミサイル S400 、第 1 陣がトルコ到着  トルコ国防省は 12 日、ロシア製の地対空ミサイルシステム「 S400 」の第 1 陣が首都アンカラに到着したと発表した。トルコの S400 購入をめぐっては、共に北大西洋条約機構( NATO )加盟国である米国とトルコの間で確執が生じている。 A -2 18日 ロイター] ロシア製のミサイル防衛システム「S400」の搬入を始めたトルコに対して経済制裁を科すようトランプ米大統領に求める声が18日、米議会の共和・民主両党の議員から相次いだ。  ホワイトハウスは前日、トルコがロシア製ミサイル防衛システム「S400」の導入を開始したことを受け、F35の生産や運用でトルコを関与させることを止めると発表していた。  ただ、トランプ氏は「敵対者に対する制裁措置法(CAATSA)」に基づきトルコに制裁を科すかどうかは明確にしていない。 A-3 スプートニク トルコは
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。