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フレデイ タンさん のコメント

米国の裏のもう一つの実力政府であるCIAから世界が自由にならなければならないと考えて居る私は中国の共産党政府が敢然とCIAと闘っているのを高く評価している。勿論、中国共産党の独裁に諸々問題があることは否定出来ないが、ウオール街主導の「新自由主義」に比較したら、中国共産党独裁が優位にあると考えてもいる。その優位性が厳然と存在する故に汚いCIAの暗躍があるとも言えるのだが。

香港の若者が堕落と奔放を求めて激しくデモンストレーションしたのは私には理解出来ない訳では無い。もともと香港は大英帝国が香港を基盤にして中国政権に破壊工作するために租借した島でもあるからだ。デモにCIAが積極関与し、ポンペオまで乗り出したことはイラン、ベネズエラ、シリア、イエーメン、ドイツで工作が果々しくない実情に照らし、小さいヒットなんだろう。

朝日を始め日本の全メデイアが連日香港のデモを丹念に報道したのは、沖縄の辺野古基地闘争の報道に腰が引けていたのと比較して「どういうこっちゃ?」の感を深めざるを得ない。日本のメデイアがCIAの管理下にあるとの認識を深めた点でこのデモは有意義であった。

そんな中、ドイツのメルケル首相が中国に行ってビジネストークする。実に素晴らしい。さすが、ドイツだと思わざるを得ない。何だか、安倍政権がみすぼらしくしょぼくれて見えて仕方無い。
No.3
62ヶ月前
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A -1 : 事実関係1【ベルリン時事】ドイツ政府報道官は30日、 メルケル首相が9月6~7日に中国を訪問し、習近平国家主席、李克強首相と会談すると発表した。企業団も同行し、経済協力などを協議する。 A-2  事実関係2「ドイツは中国に対し軟化するか( Is Germany Going Soft on China? )抜粋 The Atlantic Council. Noah Barkin is a Berlin-based journalist. ・メルケル首相は経済界首脳を引き連れ、木曜日北京を訪れる。訪問の準備に関与した人物によれば、 訪問目的の一つはトランプ大統領の貿易戦争と香港の抗議と関連した危機が増大する中、ドイツ・中国経済的結びつきは正常化のレールの上にあることを確約することにある。 ・メルケルの対中政策を見ている人物は、ドイツの突然の経済悪化に驚愕しているドイツ政府は対中政策を軟化させ、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。