なしさん のコメント
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気候② ベルク・フランス地理学者
〈日本の気候の独自性は変わりやすいという点にあり、これは酷暑の夏と寒く雪の冬という両極端をつないでいる〉
〈日本人の気質も「調子の早い移り変わり」という点で際立っているが、これは「執拗」の対極に位置するものであろう。事実この気質は根本的に「受容性」と「忍従」に由来している。〉
出典:オギュスタン・ベルク著『風土の日本 自然と文化の通態』(筑摩書房,一九八八年)
■解説
オギュスタン・ベルクについては先にも触れた。
ベルクは和辻哲郎氏の考えにも十分に配慮し、日本人の気質の特徴である「受容性」と「忍従」について、次のように語っている。
〈和辻によれば、モンスーン気候の影響によって証明される。というのも、モンスーンは厳しい暑熱と湿潤を伴い、 人間は台風の抗し難い猛威に耐えるのと同じように、それを耐え忍ばねばならないからだ。対抗するには及ばない〉
更に和辻を引用し、
天災なのだ、誰を恨んでもいけない。
だから無類の親米国でいることができる。
原爆の日の追悼式の式辞にも、それを報じるマスコミの
ニュースにも、米国、トルーマン、エノラゲイといった
固有名詞は絶対に禁句であるのは皆さんご存知でしょう。
理由がわかったぞ。
あれは米国がやったんじゃない、
天災なのだ。
だから韓国に腹をたてる。
天災と思え。
日本を恨むのは筋違いだ。
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