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りゃんさん のコメント

「公共事業を差配できる役人」「中間にたつボス」「業者」の三者の関係とみれば、(関電は役所ではないが)、古典的な構図といえるのだろう。昔はこうした話はよくあったと聞くが、昨今は少なくともおおっぴらにはやれない社会風潮になっているのだとおもう。ひとことでいえばコンプライアンス重視の社会風潮ということだ。

不思議なのは、関電にこの点についての詳細な規定や研修はなかったのだろうかという点だ。常識的に、ないはずはないのだが。こうした点もふくめて事実関係を徹底的に調査をして、詳細を具体的に公表してほしい。

税務調査をきっかけに公表されたわけだが、わたしは、むしろそこに政府中枢の意図を感じる。電力会社を身ぎれいにしておかなくては、今後高浜原発(1,2号機)の再稼働は無理だろう。
No.4
62ヶ月前
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A -1 : 事実関係1 「関電20人に金品3.2億円 岩根社長「一時的に保管」(朝日)  関西電力の岩根茂樹社長は27日に記者会見し、岩根社長、八木誠会長を含む役員ら20人が2018年までの7年間に、個人から私的に計3億2千万円分の金品を受け取っていたことを発表した。関係者によると、金品を渡したのは関電高浜原発が立地する福井県高浜町の森山栄治元助役=3月に90歳で死亡。元助役には原発工事の関連会社から資金が流れていた。  関電や関係者によると、金沢国税局による元助役への税務調査で、 元助役が原発工事に関わった建設会社から約3億円を受け取り、関電側にその一部が渡っていたことが判明した。元助役は生前、地元の顔役として関電側との接触があった。役員らは所得の一部について修正申告し、すでに所得税の追徴分などの納付にも応じたという。  岩根社長は記者会見の冒頭、「社会に多大な心配をかけたことを深くおわびする」
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。