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changeさん のコメント

戦後直後は、日本は混乱時代であった。この書物は日本の明部に視点を当てたものでなく、暗部というか、日本人としてあまり語りたくない事が書かれている。この時代を生きてきたものはわかっているが、食べるものがなく、多人数の家族が必死に助け合って、今日の生活を獲得した来たのです。

このような苦しみの時代を経たものにとって、逆なでするように日本の民主主義を否定することには、日本人の感情を強く刺激する。この苦しみを必死に生きてきたから、英国を追い抜き、世界第三位の経済的地位を築いているのです。揶揄した国が見事に陥落していったのです。

現在の若者たちで、GHQはともかくとして、洗脳、お花畑、逆コース、レッドパージ、RAA,売春、パンパンガールなどの言葉と実態を知っている人がいるのであろうか。このような、占領時代の屈辱をバネとして現在の日本あるのである。日本人は、日本人としての生きる道を見出し、現在の社会が形成されているのであって、戦後の語りたくない現実を見事に乗り越えてきた民族として誇りを持つ方が大切ではないか。
No.2
62ヶ月前
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■解説 オーナー・トレイシーは一九一三年生まれ。第二次大戦開始とともに、英国情報部局で働き、一九四一年情報省で日本専門家として勤務。トレイシーは、一九四八年英国の「タイムズ」特派員記者として日本を訪問し八カ月滞在。『カケモノ―占領日本の表』(文藝春秋新社、一九五二年)は一九五〇年に英国で発売され、英国図書協会の推薦図書となり、米英でベストセラーとなる。占領下の日本では勿論禁断の書であった。その引用。 〈慈悲深い専制君主達(米軍)は、日本人の物事のやり方は間違っていて、自分達の方が正しいのだという仮定の上に立って、事を進めていたのであった。この人々は、最近の東アジアにおける日本人の狂気沙汰が、歴史的、経済的原因にあると考えないで、不思議な考え方だが、日本人は天皇をいだき社会的な階級制度があるとか、婦人に参政権がないとか、日本人は個人の見地から考えないで家族の立場から物を考えるとか、一般に権威
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。