changeさん のコメント
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原発マネー還流発覚で関電崩壊、原発消滅カウントダウン始まる(抜粋)
関西電力の岩根茂樹社長ら役員 20 人が、高浜原子力発電所が立地する福井県高浜町の元助役から総額 3.2 億円相当の金品を受け取っていたことが判明。原発を保有する電力会社への視線は厳しく、いよいよ原発消滅へのカウントダウンが始まった。
「もう原子力は終わりでしょうね」。大手電力会社関係者は肩を落とした。
東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故で、原発の“安全神話”は崩壊し、信頼は地に落ちた。
そんな中、関西電力は膨大な人材とコストをかけて原発再稼働にまい進し、原発 7 基が原子力規制委員会の安全審査をクリアし、うち 4 基で再稼働を果たした。関電には、震災後の日本の原発をけん引してきたという自負。
その関電で、再び原発への信頼を裏切る驚愕の事実が発覚。
さらに高浜町への原発誘致に尽力し、地元で“天皇”と呼ばれた森山氏は
①一つの顔は、1969年に高浜町役場に入庁している。課長、収入役、助役など極めて地味な職歴を経て1987年定年退職している。ごく普通のサラリーマンの顔である。
②別の顔は、1970年原発1号機が運転する前の1969年に高浜役場に来ていることである。47年間福井県客員人権研究員を務め、人権調査研究に従事、福井県人権政策推進審議会委員をしている。高浜町の教育長も務めていた。1996年には法務省人権擁護局長感謝賞を受賞した。
関西電力の人権教育研修講師を務め、定期的に大阪、京都、福井で関西電力役員や県庁職員を相手に教鞭をとった。「先生」とよぶ人権教育の教え子には、八木会長、岩瀬社長も含まれている。
高浜町役場の助役は腰掛であり、福井県に原発が設置される当初から、原発設置住民と関西電力を結び付けるフィクサー的役割を持ち、関西電力を政界と企業に深く結びつけ、関西電力が仕事を企業に言い値で優先的に回す代わりに、受注企業は関西電力の役員に金品を提供していたのでしょう。受注企業が人権問題を抱えていれば、仕事を回さなければ、人権問題がクローズアップされ関西電力の経営に大きな影響を与えたのでしょう。根深い関係に政治家にが介在しているはずであり、どのような解決になっていくか見ものである。
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