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フレデイ タンさん のコメント

トランプ大統領の出現は驚きで以て迎えられたのはついこの前だった。困窮に喘ぐ中西部のプアホワイトの熱烈支援の存在を自由世界のメデイアは気付かなかった、或いは気づいていたが、知らない振りをしただけなのだろう。そして、それが米国の新自由主義経済とグローバリズムが破綻したことを指摘する人間はまだ少ない。

サンダース、ウオーレンの社会主義的立場が民主党の候補として受け入れられることもトランプ大統領の出現の背景と同じだ。あの嘘つきで有名なオバマが社会主義的立場は時期尚早だと喚いているが、彼の背景であるウオール街から喚くように強制されたからだと私は勘ぐっている。

米大統領に誰がなろうと米国は自国の困窮救済に手を付けねばならない。さもなければ、ロシアでも見なかった、中国でも見なかった異色の困窮革命が起こるかも知れない。さすれば、世界は決定的に平和の路線を辿ることになろう。一昨日、米国の戦争関連の役人が米軍の韓国駐留費を払えと韓国に懇願したことは星条旗の衰退を象徴的に表している。

安倍政権がのめりこもうとしている戦争はこの世界から遠のいていく。日本の外務省は米国の元気が今後失せて行くことをきっちりと自由民主党に説明する義務があると思う。
No.6
62ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
誰がエリザベス・ウォーレンを恐れているか( Who’s Afraid of Elizabeth Warren? )ニューヨーク・タイムズ紙掲載 Jamelle Bouie 論評 ・トランプ大統領は億万長者にとっては望ましい人物である。  彼は企業税を引き下げ、高額所得者の所得税を引き下げ、不動産税の控除を引き上げ、数百人の億万長者やその相続者に利益を与えた。彼は裕福な支持者を重要地位につけ、オバマ時代の金融規制を撤回し、石油掘削などを擁護した。 ・トランプに反対する億万長者はいるが、彼らは低い税を望み、都合のいい民主党候補を選びたいだけだ。 ・多くの民主党員は上記の穏健候補者を支持するが、同様により公平、より民主的経済を支持する者もいる。 ・現在のトップ3のうちの二人、サンダースと エリザベス・ウォーレンは富裕層に新規課税を望んでいる。 ・現在エリザベス・ウォーレンの指名の可能性が増え、大富豪は心
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。