フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係:米国社会の変化(2010年から2019年の10年間)( Gallup Decade in Review: 2010-2019 )
(1) 革命的変化
・同性婚の容認
約10年前、同性婚を認めたのは数州。多くの米国人は」反対。2011年に初めて同性婚を認めるのが過半数超え。10年間の後半には 支持が61%から67%。
・ マリワナ(大麻)受容
2010年、 娯楽的マリワナについては46%が支持するもどの州も合法化していなかった。今日、11州とワシントン・ DC が娯楽的マリワナを合法化し、約三分のニが支持。
・米国経済:2010年1月には年には9%が質のある職をえる年としたに過ぎないとしたが、2019年には三分のニが質の高い職を得られる年とした。
ギャラップの 経済信頼感指標 ( Gallup's Economic Confidence Index )は世界経済危機の影響、米国の不況もあり
さはさりながら、米国社会は自律的に変化する。その変化には米国支配層と言えども影響を与えることは難しい。そして、その変化が米国支配層のグローバル犯罪に抑制効果を及ぼす場合がある。その観点で、今回ご提供のギャラップの変化を眺めると、「同性婚の容認」、「マリワナ受容」、「政治評価の二極化」、「銃規制」、「ウオール街を占拠せよ」、が抑制効果を及ぼすと判じられる。
上記の変化の変化率がアップしていく過程で、米国支配層のグローバル犯罪が米国民に認識され、判断され、判決され、抑制される方向で収斂すれば、世界は平和に向かって自律反転しよう。ロシアや中国は軍備を削減出来て、代わりに民生向上に自律反転して行こう。
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