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りゃんさん のコメント

英国は、ロシアもそうだが、自国にろくな製造業がない。その一方で両国とも核兵器保有国であり、諜報能力にもすぐれており、やられたらやりかえすチカラがある。そういう国が、中国との商売を考えた上で、全面的にではなく、「安全保障や世界の諜報機関との協力に支障をきたしてはならない。両立させる技術革新が英国にできないわけがない」との原則のもとに少しファーウェイに門戸をひらくのは、ほめられた話ではないが、理解できなくはない。日本との環境の違いをよく考えてみる必要がある。

日本はただでさえインフラを米国に支配されているが、このうえ中国に支配されたら米中で打ち消し合う・・・わけがない。米中の両者に支配されてますます属国から抜け出せなくなるだけだ。

真の支配者であると本人も日頃から言っている米国の、その兵士を、一人として殺すどころか火炎瓶はもちろん石ころひとつ投げたことのないおじいさんが、ノーマンのような社会主義者のアジ演説的な評論には胸が熱くなっている現状をみていると、ほんとうに先は長いとしかおもえない。
No.4
51ヶ月前
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事実関係1 英国ガーディアン紙「ボリス ジョンソン(首相)は ファーウェイのインフラ整備に青信号与える( Boris Johnson gives green light for Huawei 5G infrastructure role ) ・英国政府は、ファーウェイを「高リスク・企業( “high-risk vendor” )と位置付けるも、英国5 G ネットワークの非基幹部分建設を行う機会が与えられると発表した。 ・ ファーウェイは5 G の基幹部門、軍事施設、原子力等機微な分野からは外される。かつ市場占有率を35%に抑えられる。 ・高官はファーウエイ排除は5 G 展開を2-3年遅らせ、費用増は消費者の負担になり経済成長を妨げることになると述べた。 A-2  事実関係2 米国・ウォールストリート・ジャーナル紙「英国はトランプを無視し、 ファーウェイ に 5 G ネットワーク構築を許可( U.K. Allows Huawei
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。