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changeさん のコメント

極端な金持ちと、極端な貧困者が同居する米国社会は、中国と似た者同士ということができるでしょう。

大きな違いは、脱工業化し、金融・ハイテク企業に重点を置いた産業発展段階の先頭を走っているのが米国であり、追随しようとして「一帯一路」などで製造個所を世界に分散し、米国の走っている道を歩もうとしているのが中国である。日本は両国と違い富裕者も少なければ貧困者も少ない社会主義国家といえる。

数字を見ていくと、日本と米国・中国との違いが良く分かる。
1.100万ドル以上の富裕者、米国、中国、日本の順である
2.ビリオネアは、世界に2,600人いるが、米国、中国の順位は変わらないが、日本は10位に入らない。
3.貧困率は、42か国の中で中国2位28.8%、米国6位17.8%、日本13位15.7%
4.一人当たりGDPは、中国は日本の4分の1に過ぎない。
5.所得格差の大きさ(ジニ係数)南アフリカ1位0.62、中国、2位0.51、米国9位0.39、日本17位0.34

米国と中国は経済面では覇権主義同士であり、日本とは異なった国である。中国は、米国流経済システムを吸収してきた結果が現在の似た者同士の経済戦争を誘導しているとみるべきでしょう。

サンダース、ウオーレンの主張は日本と似た社会主義体制を目指しているとみなすべきであり、現在の経済発展で覇権を競っている両国の戦いの中でのどのように米国民が判断を下すか、非常に興味深い。
No.2
59ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。