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フレデイ タンさん のコメント

もうぼつぼつ経済成長という経済概念は廃止すべきだと私は考えています。

米国、ドイツ、日本の如き成熟した経済を持っている国に最も重要な実施すべき政策は失業率を限りなくゼロに持っていくこと、その為に働きたい人には政府が職を保証することです。

上記に加えて、消費税はゼロにすべきです。低所得層に10%の消費税を課すのは弱いもの虐めのサデイステイックな政策以外の何ものでもありません。

日銀の黒田総裁はMMTと呼ばれる経済学をマスターして実践している学徒だと思うのです。日銀が率先してあらゆる種類の資産を買い付けることに彼は何ら制約を感じている風には見えません。MMTが強調する重要な点は税を政府赤字を相殺する原資とは観ないのです。私的世界の収支は収入が支出にバランスしないことになれば、破算で清算することでちゃら。ところが、政府の収支はバランスしなくても、IOUを発行し、日銀が通貨を必要に応じて印刷することで何事も起こらないのです。

日本、米国は熟した経済に恵まれ、主権貨幣たる日本円、米ドルを持っているので、財政赤字は全く心配いりません。従ってかどうかは分かりませんが、最近、基礎収支とか言うことを叫ぶ学者はいなくなってるじゃないですか。

結論:安倍政権の消費税上げに拘るのはそのサデイステイックな性質がそうさせるのだと私は考えてます。黒田総裁はそういうことを言いません。日銀総裁という名誉な職を放棄したくないからです。可哀想なのは低所得の従順な日本国民の方々です。

No.2
51ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。