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フレデイ タンさん のコメント

厚労省の受信目安「風邪、37.5度以上の発熱が4日以上続く」は国民に決定的に効いているようだ。そして、若年層にだけあるコロナ抵抗力も後押しして、国民の行動は緩まざるを得ない。今後益々サイレントキャリアーは増えて行こう。

昨日の東京都の新規感染者47人は殆どが年配者。この感染者を生み出した背景、つまりサイレントキャリアーの数を推定すると、素人ながら、ぞっとする。東京都は地域個別対策が不可能になってしまっていると言えよう。つまり、テスト、テスト、テストなんていうのはバカバカしい状況じゃなかろうか。経済学でミクロ、マクロの区分けがあるが、昨日の都知事の自粛勧告はマクロ政策と言えよう。友達だろうが自分の子供だろうがコロナでは信用できないということだ。動かずに自宅待機でコロナ患者発生数を抑制しようということだ。

日本の政策はサイレントキャリアーが増えても仕方ない。出来るだけ自粛して、病院に行かざるを得ないコロナ患者の発生を抑制し、決定的な治療薬の完成を待とうということだろう。国家全体が救援を待つ籠城政策と言えよう。決定的な治療薬の完成と日本崩壊のどちらが先かに賭けたということか。しかし、一般病院に今後増えていくサイレントキャリアが情け容赦なく侵入するのを防げない。医療崩壊を避ける為に取った日本の政策が裏目に出ることにもなろう。皮肉なことだ。

No.2
49ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。