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changeさん のコメント

感染症爆発と医療崩壊に直面対処した後の国の方向付け問題、極めて難しい。

個々人が、感染症と経済をどのようにとらえるか、世代によっても、男女の違いによっても、違いが出てくるのでしょう。この感染症の厄介なことは,高齢者で持病を抱えていると、貧富をとわず、男性は女性の2倍の死亡に直面しなければならないことである。若者の死亡率は高齢者ほど高くはないが、リスクは相当に高いといえる。

数パーセントの巨額の富を保有する人は、直接人と人が密接にかかわりあう場所に出ていく必要はなく、人、モノ,金の動かし方を指示して巨大な富を動かし、経済活動を動かせていけばよい。感染症のリスクを回避しながら、経済活動を動かすことが可能である。
問題は、人と人の間で経済活動をする人たちは、常に感染症・死が頭から離れない。家族が感染症にいつかかり、死亡するかわからない。精神的に常に不安定な状況に置かれる。直接経済活動を行っていく人が不安定な状況で経済活動を行ってもどこかの時点で挫折する。

何といっても、ワクチンの早期開発と治療薬の早期開発が必要です。巨大な富を有する人は感染症研究者に投資して、早期に人類がこの感染症を乗り越えることが先決でしょう。自然の災害と感染症は人間に与えられた試練であり、乗り越えられなければ人類が滅亡すると捉えていくべきでしょう。
No.2
55ヶ月前
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米国の感染者数 501,609 US 、死者数 18,777 (4月11日現在)と悪化改善しない中の動き ニューヨーク・タイムズ紙「経済再開めぐり見解対立の中、トランプは“最大決定”に直面」( Torn Over Reopening Economy, Trump Says He Faces ‘Biggest Decision I’ve Ever Had to Make’ (10日、 NYT ) ・トランプ大統領は、①悪化する公共健康状況と②未曽有の経済危機に同時に格闘する中で、次に何をするかについて相異なる方向に引き裂かれんとしている。 彼の実業界の友からの電話はテレビでの病院のイメージと競っている。 公共衛生の専門家はトランプが現在行っていることは機能しており、捨てるべきでないとしている。ホワイトハウスの経済助言者等はこれまでのものは機能していて、今や緩和することを考え始めるべきとしている。  数千人が死
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。