• このエントリーをはてなブックマークに追加

oldjapさん のコメント

ターナー元CIA長官が発言したのは1986年、すなわち、米ロが対立していた今から34年も前のこと。こんな古い事実を21世紀の2020年に持ち出すなんて全く非常識であり、無意味。
いま、横須賀または那覇にむけて現在唯一の仮想敵国である中国がミサイルを撃ち込むなんてことはあり得ないと思うが、もしそれが現実になったとして、米国がそれに対して米国本土向けの攻撃でないから、無視するというだろうか。現時点では、両地点の近くには米国の主要海外基地があり、米国としてはそれらに対する攻撃により、多数の米国の兵士および民間人が被害を受けることになり、それを米国が看過することはあり得ないと思う。まず、その仮想から議論をたてるべきだろう。
No.1
55ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
日本は中国の核兵器から、米国の「核の傘」で守られていると一般的には認識されています。しかし「核の傘」など、はじめからありません。   「日本は核の傘によって、ロシアや中国の核兵器から守られている」と言われるのを、私たちはよく耳にします。 ここでいう「核の傘」とはなんなのでしょうか。  もちろん、文字通りの「傘」が日本上空に漂っているわけではありませんし、ロシアや中国が撃ってきた核弾頭ミサイルを撃ち落とすシステムがあるわけでもないのです。日本を攻撃する中距離弾道ミサイルは、秒速二〇〇〇メートルから三〇〇〇メートル、長距離弾道ミサイルにいたっては秒速七〇〇〇メートルの速度で落下してきます。これを撃ち落とすことなど、現実的にありえないのです。 「核の傘」というのは概念です。「核の傘」は次の手順を踏みます。 ①特定の紛争で日本が中国に合意しないと、中国は日本に「核兵器を撃つぞ」と威嚇する。 ②日本は
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。