• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

孫崎さん自身はどのような考えを持っているか探してみると、次のことが分かる。

①1985~1986年ハーバード大学国際問題研究所研究員として、極東軍事戦略の重要性の変遷・日本の新しい役割を発表されている。
②日本の核抑止力として米国の傘の下で核武装すべきという考えを、2010年7月26日、IWJのインタビューに答えている。

自立した独立国日本が米国と離れている以上、中国の脅威を予防し緩和するためには、米国に単純に依存するのは危険であり、あくまでも自前で核武装すべきでしょう。孫崎さんの見解は極めて妥当といえる。最近尖閣諸島日本の海域近辺に侵入する回数が増えている。コソ泥式領海に対する侵入を、何故、コロナで苦しんでいる時繰り返すのか,心理がわからない。尖閣の侵入を繰り返すから、日本人の中国観が悪くなっているのが分かっていながら、侵入を繰り返すのは、極めて悪質といえる。
No.4
55ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
日本は中国の核兵器から、米国の「核の傘」で守られていると一般的には認識されています。しかし「核の傘」など、はじめからありません。   「日本は核の傘によって、ロシアや中国の核兵器から守られている」と言われるのを、私たちはよく耳にします。 ここでいう「核の傘」とはなんなのでしょうか。  もちろん、文字通りの「傘」が日本上空に漂っているわけではありませんし、ロシアや中国が撃ってきた核弾頭ミサイルを撃ち落とすシステムがあるわけでもないのです。日本を攻撃する中距離弾道ミサイルは、秒速二〇〇〇メートルから三〇〇〇メートル、長距離弾道ミサイルにいたっては秒速七〇〇〇メートルの速度で落下してきます。これを撃ち落とすことなど、現実的にありえないのです。 「核の傘」というのは概念です。「核の傘」は次の手順を踏みます。 ①特定の紛争で日本が中国に合意しないと、中国は日本に「核兵器を撃つぞ」と威嚇する。 ②日本は
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。