• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

アビガンの有効性を皆が指摘しており、当然のことである。

ただ、副作用としての妊婦・精液に入り込む避妊期間だけでなく高齢者・子供などに対する治験も完了していないことも確かである。
今一つ、皆は忘れているかもしれないが、日本が致命的な失敗をしたことも思い出してほしい。

1960年代にサリドマイド薬害という事件が起きている。サリドマイドは不眠症・妊婦のつわりに使われていた。ヨーロッパでは直ちに回収したが、日本は対応が遅れ、被害が増え、長い薬害裁判が起きた、私の頭の中に強くその時の論争が強く残っている。

レムデシビルのように重度で医者が使用する薬であれば、特例承認を与えても特別大きな薬害問題が出てくるとも思えないが、アビガンは軽症者に有効であるだけに、効果も大きいが、副作用による害も大きくなる。高齢者に大丈夫か、子供に大丈夫かなど臨床例が多く必要である。避妊など以外の一定期間内の禁止など守らなかった場合など想定しえない副作用が出た場合製造者責任でなく希望者の責任を明確にすべきでしょう。
No.14
56ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1: 5月4日現在、全世界の感染者は 3,524,429 、死者は 247,838 である。  主要各国の動向を見てみよう。   国名       感染者数    死者数 米国         247,838      67,686                  内 NY 市 18,925  スペイン      217,466       25,264  イタリア      210,717       28,884  英国        187,842       28,446 2:世界中にとって、コロナ対策は最大の人的、政治的、経済的、社会的課題である。米国の死者数は6万人を超えたが、この数字はベトナム戦争での米軍死者数を上回っている。これだけ見ても規模の大きさが解ろう。 3:この中、世界は如何なる措置を取ってきたか。 (1)    コロナ・ウイルス対策(医療分野) コロナに特化した治療薬も、ワクチンもまだ開発されていない
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。