• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

このような孫崎さんのご投稿があると、どこか違和感を感じる。
どんな問題でも民主主義社会では、賛成・反対が50%を競って別れるのが当たり前であり、極めて正常な発言活動が起きているとみるべきでしょう。

例えば柴咲コウさんのツイッターを取り上げると、
「自家採取禁止。このままでは日本の農家さんが窮地に立たされてしまいます。これは他人事ではありません。自分たちの食卓に直結することです。」と警告する発言をし、これをきっかけに改正案の成立が見送られた。しかし、この発言に対して逆に農家を守るための改正であるとの批判もあり、ほどなくして、特別の説明を発することなく、一方的にツイートを削除した。

法改正すると、海外の巨大な種子メーカーが日本に進出し、日本の農業が脅かされるとか、山田さんが言っているように法改正しなくとも、韓国などに登録しておいて裁判で戦えばよいというような話が根拠になっているのでしょう。

一番直接的影響・被害は農家にかかってくるのであり、その農家の意見が割れている。改正を希望する農家の趣旨は、
一つは、品種登録された「登録品種」は」改正されると育成者の許諾が必要であるが、「一般品種」の在来種、品種登録されていないもの、登録期間切れであるが、違法コピーが野放しになっていることである。
二つは、自家増殖はイチゴの株分け、挿し木などであり、種の場合は、自家採取すると品質を含め化けた製品が出てしまい商品にならない。

農家の当然の要望があり、私は、韓国に品種登録しておけば、差し止め裁判もできたはずであり、改正する必要性がないとする山田さんの説明意見は、日本より韓国を重視した見解としてとらえている。

このような国内意見を二分するような問題は、様々な意見が出るのは当たり前であり、意見が出て当然でしょう。
No.3
55ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
主要論点 ①      SNS での攻撃現象の説明 ②      例えば「種苗法」。論点すり替えナショナリズム的見解を前面に出し、攻撃 ③      単独現象ではなく安倍政権の政策に批判するジャーナリストを攻撃するのと同根。   1:  SNS で安倍政権の政策に反対者に対する SNS 上の攻撃が以上のように増加している。契機は「 # 検察庁法改正案に抗議します」である。総計500万以上、900万ともいわれるツイッターがなされた。結局これが大きい影響を与え、「 # 検察庁法改正案」は先送りとなった。これに加え、黒川東京高検検事長の賭けマージャンが文春によって暴露され、これまた激しいツイート上の反発で辞任に追い込まれた。 2:こうしてツイートの政府批判が増す中、政府の政策非難を行う人間に、集中して攻撃が行われている。 一番最近は、5月30日に発生している # 室井佑月のテレビ出演に抗議しますで、8時ごろの時点で 62,301 件の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。