日本はトランプでもバイデンでも大きな影響はないのではないか。

ただ、中国という国は非情の国であり、尖閣だけでなく、経済協力もよく考えて進めざるを得ないのでしょう。
経済的には、部品供給でファーウエイに携帯電話部品の４０％を中国に供給している。米国が今回あぶりだした。１億円を超える規模であるが、台湾だけでなく日本にも影響が出ているが、なぜか日本では台湾のことばかり、日本のことがマスコミに取り上げられない。

コロナでは医療品を中国に依存し、医療用マスク全く現場になくなってしまった。ガウンなども同じであるが、医療品がこのように不足の中で、検査、検査というマスコミに国民が踊らされたら、医療崩壊していたのでしょう。

今回、日本はいつの間にか、中国に国内で必要な重要製品が中国の手に渡っていることが明らかになった。日本に供給していたメーカーから供給されるマスクが輸出ストップされ、政府、国民が苦しんだ。

このような時、第二波で苦しんでいる日本を見て、台湾の人たちが、「日本頑張れ」とのメッセージを添えて医療用マスクを送ってくれたことで、どの国が信用できる国か、我々国民ははっきり分かった。

政府も中国生産に対する警戒心が強くなり、数か国で生産する方式に変えていく動きが企業にでてくるのでしょう。
米国であれ、中国であれ、全面依存することの恐ろしさを実感できた。安全保障面でも、米国の態度が中国と同じように変身することは容易にわかる。自国の安全は、自立した組織で守ることに大きく転換していかなければいけないのでしょう。