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フレデイ タンさん のコメント

日本列島の新しい理念、いや哲学、それとも思想というものを、全くの素人ながら、それらがどうあるべきか?を私は今考えている。

そう考えるに至ったのは、今読み進めているマルチン・ハイデッガーの哲学と思想に触発されたことが挙げられる。彼はゲルマン民族の「大地と血」に基礎を置く「精神」とはどうあるべきか、を未完成ながら真面目に思惟しているのだ。その必要性は思想のロシアと技術の米国にドイツが挟まれたからだ。今の日本列島がお金の米国と市場の中国に挟まれているのと実に似ているではないか。

もう一つ、これは重大。自民党の宗教が神社にあることが挙げられよう。従って、周辺諸国は警戒を怠らず、半島に至ってはその批判は激しい。

沖縄人は自らをウチナンチュウと称する。我々のことをヤマトンチュウと呼び区別する。沖縄は13世紀には中国に日本と同列で独立国と認められていたから、ウチナンチュウ民族意識があるのだ。当然、我々は大和民族ということになる。

続く
No.3
50ヶ月前
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私は1966年に外務省に入り、ロシア語の習得を命じられて、1966年秋から67年夏まで英国陸軍教育学校、67年ロンドン大学スラブ語学部( School )で学んだ。後者の授業は私には合わず、家で『戦争と平和』を読んでいた。ただロシア文学のゼミには出かけた。 ここ では、英国人と結婚したきれいなルーマニア人女性と英国人女子学生の三人だけが参加していた。英国人女学生は一メートル七〇センチメートル位あったであろうか、飛び切り美人ではないが好感の持てる方であった。父は英国外務省高官という。この当時、夏や冬、春の休暇に私はパリ近郊の町ムドンのロシア人学校寄宿舎に行くことにしていた。この学校は休暇中一般の泊まり込みロシア語講座を開講していて、フランス人学生が集まる、そのほとんどがフランスの女性学生である。こんな素敵な環境はない。  ロンドン大学を去る時、その年の夏もムドンの夏期講座に出かけることを言うと、英国人
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。