• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

コロナが中国型資本主義の優位性を証明した。隔離と治療薬でコロナを抑制したのはあっぱれと言えよう。それに加え、中国はワクチン開発でも成功し、インドネシアとフィリッピン、ビルマで大々的に接種するという。この接種の結果がオーライであれば、世界の他国は中国型資本主義を真似ることになろう。

しかし、これからの問題は地球の温暖化の阻止だ。資本主義では地球を搾取することから自由になれない。搾取をやめなければ温暖化の阻止は不可能。地球人は資本主義を放棄して早急に「地球生命共同体」の構築に邁進せねばならない。その旗振りで力を発揮できるのは中国では無かろうか。私は期待したい。

ただ、当面、心配なのは、コロナ禍で経済が壊れた米国が好戦ファッショに転じることだ。バイデンたちが日本の右翼を扇動し、日本全体を中国にぶつける事だ。日本のあちこちにいる中国嫌いが右翼に同調し中国との紛争にかかわって行くことが可能性としてあるのだ。トランプ弾劾に目を奪われていると実はそういうことだったということになりかねない。一時も警戒を怠る訳にはいかない。
No.1
48ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A  事実関係1 ウォールストリート・ジャーナル紙「 世界の他国がよろめいている中、中国経済は前に( China’s Economy Powers Ahead While the Rest of the World Reels )、「中国は2020年プラス経済成長をするとみられる唯一の国、米国との差を詰める。コロナ( Covid-19 )から素早く回復し , 世界貿易の役割を拡大し、世界の工場としての位置を固める 」 ・中国はコロナ( Covid )の年を年のスタート時よりも多くの面で強く終了し、長期間米国に支配されていた世界経済のセンターに向けての動きを加速。 ・米国と欧州が軌道に乗るためワクチンを待っている間、中国はプラス成長をする唯一の主要国であり、米国との格差をつめて、世界貿易の役割を拡大し、米国が企業に対し他国に投資するよう説得している中、世界の工場としての位置を固めている。 ・中国の消費市場はコロナか
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。