p_fさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
人の世の儚さを歌った名詩は幾つかあります。漢詩の代表的なものは「代悲白頭翁(白頭を悲しむ翁に代って)でしょう。「歳歳年年人同じからず」はしばしば聞くフレーズですが抒情性豊かな詩の一部です。劉希夷(唐、651-679?)の作です。 洛陽城東桃李花 洛陽城東 桃李の花、 飛來飛去落誰家 飛び来たり飛び去って誰が家にか落つ。 洛陽女兒惜顏色 洛陽の女児 顔色を惜しみ、 行逢落花長歎息 行々落花に逢うて長歎息す 今年花落顏色改 今年 花落ちて顔色改まり、 明年花開復誰在 明年 花開いて復(ま)た誰か在る。 已見松柏摧爲薪 已(すで)に見る 松柏の摧(くだ)かれて薪と為るを 更聞桑田變成海
何故 洛陽に行ったのか、杜子春に触発されたのか、竜門石窟、少林寺が目当てだったか、こちらは覚えていない。
> 誰がこのような「禍」を知り得ただろう。
ジャズマンetc.の訃報も相次ぎ、喪失感が募ります。仮にコロナが自然発生でなかった日には、それは怒涛の怒りに変わるでしょう。
Post