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p_fさん のコメント

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p_f
> ではどうしてこういう「嘘」がまかり通ったのでしょう。

ご指摘の通り、権力側が思惑通り事を進めるための好材料になるから というのが一番だろうが、今日日の食品偽装などと違って当時はまだ「嘘」のリスクも小さかったからでないか。今なら同様の「嘘」を流布しても直ぐバレる━と思いたいが、実際には権力者の嘘は まだまだ罷り通りっ放しだろう。真実がリークされ易くなった一方、人間の「スマホ脳」化が著しいからだ。
マスコミが真実を陰謀論と決めつけさえすれば、特に日本などでは「嘘」が罷り通り続ける。

陰謀論=災厄の背後に「根拠が不確かな」陰謀アリと見做す論

と思うが、係る「不確かな根拠」には「占いに そう出た」の類から「数多くの強力な状況証拠」まで様々だ。後者に拠る論には、もはや陰謀論でなく、暴かれた陰謀(=真相)と認めざるを得ないケースもある。その筆頭が「日航123便撃墜事件」だろう。
「根拠が明確」な「戦後史の正体」などは端から陰謀論たり得ない。
No.2
40ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
世界で「著名なスパイは誰か」を問うと必ずゾルゲの名前が出てきます。そして彼のスパイとしての功績は「“日本はソ連を攻撃しない”というゾルゲ情報でソ連は極東軍を西部戦線に送ることが出来、これでモスクワは救われた」と多くの人に信じられてきました。連合国軍最高司令官総司令部参謀第 2 部 (G2) 部長であったウイロビーが1952年『赤色スパイ団の全貌-ゾルゲ事件-』を出版し、ここで「ソ連は西部にドイツの侵入を受け、東部に日本軍の脅威を感じ、全くの窮地に陥ち入っていたので、日本のソ連攻撃の意志の有無を確聞したかったのである。ここにおいて、ゾルゲの『日本軍はソ連攻撃の意志なし』との情報に基き、ソ連はシベリア師団を西部戦線に送付することが出来、モスクワの防備を全うすることが出来たのである」と記載し、これが定説となりました。  著者は連合軍参謀部の元部長です。多くの人は額面通りに受け止めました。  でもこれは事
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。