フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
世界で「著名なスパイは誰か」を問うと必ずゾルゲの名前が出てきます。そして彼のスパイとしての功績は「“日本はソ連を攻撃しない”というゾルゲ情報でソ連は極東軍を西部戦線に送ることが出来、これでモスクワは救われた」と多くの人に信じられてきました。連合国軍最高司令官総司令部参謀第 2 部 (G2) 部長であったウイロビーが1952年『赤色スパイ団の全貌-ゾルゲ事件-』を出版し、ここで「ソ連は西部にドイツの侵入を受け、東部に日本軍の脅威を感じ、全くの窮地に陥ち入っていたので、日本のソ連攻撃の意志の有無を確聞したかったのである。ここにおいて、ゾルゲの『日本軍はソ連攻撃の意志なし』との情報に基き、ソ連はシベリア師団を西部戦線に送付することが出来、モスクワの防備を全うすることが出来たのである」と記載し、これが定説となりました。 著者は連合軍参謀部の元部長です。多くの人は額面通りに受け止めました。 でもこれは事
この年になって私はつくづく思います。戦争や弾圧に積極的に取り組む場合、その手段はその行為を正当化する為に嘘のシナリオ(小説と呼んでもかまわない、つまり、フィクション)を大衆に売り込むのです。シナリオの代わりに感情を売り込む場合もあります。その販売担当がメデイアです。このことは自然科学では万有引力みたいな政治学の原理とも言えましょう。
近年では、イラクの大量破壊兵器と言う嘘は世界でバカ売れしました。その次にシリアのサリン保有の嘘はなんとトランプをもその気にさせたのです。
コロナで陥落直前の菅政権は起死回生の一打として尖閣奪取に取り組むのではないでしょうか。そのことを私は大いに恐れてます。既に尖閣固有領土論が出来上がってますから、その論に異論を呈する列島の住民の弾圧に取り組むのではないでしょうか。
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