フレデイ タンさん のコメント
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米国社会は、宗教が大きく影響を与える社会である。キリスト教が主体であるが、カトリックでなく、プロテスタントの影響が強い。これらは政治にも反映され、福音主義とユダヤ教が一体となり、イスラエル支援が行われている。 米国における宗教( PEW 調査研究所) 全米50州35000人に対する調査 キリスト教 70.6% 内 福音主義プロテスタント 25.4% メインライン・ プロテスタント 14.7% 歴史的に黒人プロテスタント 6.5% (注:アメリカ合衆国に於いて、「 WASP (ワスプ)」という言い方がある通り、プロテスタントが社会的に主流であった。福音主義や南部バプテスト連盟といったキリスト教右派、キリスト教根本主義が台頭し、保守的、鷹派的な価値観が定着した。) カトリック 20.8% 注:その一方で、ア
古代ローマ帝国時代、中枢のローマの人口の約90%が他国の捕獲された奴隷でした。日本の人口の90%が中国嫌いだと中国嫌いの論客が豪語ししているのに正直驚いたのですが、90%が奴隷とは驚きです。
そのローマにキリスト教が蔓延した。ギリシャ人もそうですが、元々、ローマ人も宗教には縁遠いのです。武力による略奪民族ですから、軟弱な慈悲にすがる必要が無かったのです。しかし、奴隷は違います。慈悲無くして生きていけないのです。
現代の米国も古代ローマと似たようなものでは無いでしょうか。米合衆国から遠く離れた島国の日本人は米国の素顔を知らなさすぎるのです。米国では社会政策はゼロなんです。社会主義運動をしようものならテロリストとして監獄に入れられるのです。都会の3分の1はスラム街です。先住民族は居留地に隔離され、集団生活保護状態です。コカイン中毒者はいたるところに見られ、犯罪も捕まらない限り自由に出来ます。女性が一人で夜道を歩くことは絶対に出来ません。そういう国が中国を支配しようとしている。滑稽ですね。
巨大資本の暴虐にサバイブ出来ず落ちこぼれた人間は宗教の慈悲にすがる。古代ローマ時代の奴隷の状況と同じではないでしょうか。
願わくば、この列島の住民には米国も中国をも公平に取り扱い独自の価値観を構築し主張する集団になってもらいたい。
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