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フレデイ タンさん のコメント

米国の情報部局の通信技術の研究員だったエドワード・スノーデン氏は米国のNSAが地球上の電波を全てモニターし利用者一人一人の通信データーを集積し且つリアルタイムで盗聴も出来る体制を確立し全世界の人類のプライバシーが侵されていることを告発しました。彼は亡命先としてロシアを選ばざるを得なかった。米国は彼を反逆罪のかどで追及しています。

この事件の報道で西欧諸国の殆どがワシントンに抗議しました。ところが、驚いたことに日本の首相官邸は抗議一つしなかったのです。その態度には「僕たち、米国に知られて怒られるようなことしてないよ」といったものの存在を私は鋭く感じましたね。それは言い換えれば、「親父やお袋に怒られるようなことは一切してませんよ」と言った孝行息子という感じなのです。

これから連想するのは私の親父たちが戦った「太平洋戦争」です。日本軍は自分らの暗号が米軍によって全部解読されていたことに終戦まで気が付かなかったことです。この体たらくは日本人の血筋と言っても過言では無いでしょう。因みに、現代中国はスマホ、計算機は全て自国仕様にCHANGEしました。独立国たりえるにはそういうことをスグサマできることが前提ですね。

今日のテーマは首相が公邸に住まない、何故か?

上記のように日本人の防諜意識はゼロだということは今も生きてると思います。安倍氏や菅氏が盗聴器を警戒しているとはとても思えません。そういうセンスが彼らの顔を見ていてもあるようには思えませんもの。

続く
No.2
45ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:日刊ゲンダイ 02 月 16 日は、「総理公邸に住まない菅首相 税金の無駄遣いは年間 1 億 6000 万円」の標題の下、「なぜ、そこまで嫌がるのか。どうして入居しないのか。菅首相が、総理公邸に住むことをかたくなに拒んでいる。■夫人が嫌がっている?立憲民主党の江田憲司議員が1月25日、総理就任後も議員宿舎に住みつづけている菅に、「危機管理の意識が薄い。どうして公邸に入らないのか」と質問したのにつづき、15日は野田佳彦議員も「総理公邸に入居しないのは、わがままだ」と指摘した。それでも、菅は「緊急事態に対する態勢は取れている」と応じなかった。 首相官邸に隣接する総理公邸に住めば、危機が起きた時、すぐに対応できる。総理に就任してからすでに半年経つが、菅はまだ1日も公邸に泊まっていない。異例のことだ。■税金の無駄遣い、「歴代総理の多くが、総理公邸に住むことを嫌がっています。とくに夫人たちが嫌がった。まず住みづ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。