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フレデイ タンさん のコメント

昨日も書いたが、安倍氏は一年ほど前にこのコロナ禍にワクチンで最終決着をつける方針を固めたと見られる。それまでは、治療体制も隔離政策も隣国に学ばず放置放任を決めた。そう見なければ、その後の菅・安倍体制のぐにゃぐにゃは説明出来ない。

そのような方針を固めたのであれば、その理念を国民の前に強く訴え、ワクチン入手するまでは、「欲しがりません」と辛抱を訴え、国民から「INFORMED CONSENT」を得なくちゃならない。

とやかく言われる東条英機首相であっても、「欲しがりません勝つまでは」に国民の承諾を得ていたのだ。

昔、今東光という作家がいた。「大阪は日本の臍だ。東京は頭」と言った。彼は大阪と東京の一心同体を強調したのだろう。当時はまだ東京から大阪へ行くには10時間かかった。ところが、今、その距離は口と胃。

その大阪がコロナの攻撃に敗北し陥落してる。東京が大阪化するのは時間の問題では無かろうか。安倍菅体制がワクチンしか兵器が無いと主張するのであれば、そのワクチンを大阪と東京に集中注射するのが戦闘の常識だろう。自民党は安全保障は自民党以外に任せられないと主張して憚らないが、コロナにこんなにコロリと負かされるようじゃ、小学生と呼ばれても文句は言えないだろう。

No.2
35ヶ月前
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・菅内閣の支持率低下が顕著である。時事通信が7~10日実施した5月の世論調査で、菅内閣の支持率は前月比4.4ポイント減の32.2%、不支持率は6.9ポイント増の44.6%である比較的支持率を高く出す傾向のある NHK も、菅内閣を「支持する」は 35% 「支持しない」は 43% である。 ・この支持率の低下は政府のコロナ対応と密接に関係がある。時事世論調査で、コロナ感染拡大をめぐる政府対応について、「評価しない」は64.6%。「評価する」は17.6%である。 ・菅首相の政治姿勢には一つの明確な基準がある。自分が優位に立っていると思う時には、極めて強硬な対応をとる。高い支持率をえていた時の、学術会議メンバーの、一部不承認である。  逆に、不利、弱体と感ずる時には極めて低姿勢になる。  今、この低姿勢の段階に入ったと言える。「北海道、岡山、広島は緊急事態宣言に格上げすべきだ」。 14 日の基本的対処方針分科会で真っ先
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。