フレデイ タンさん のコメント
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・バイデン政権がトランプ政権と異なった外交政策を実施する可能性の一つとして、しばしばイランの核合意問題がある。結論として言えば、合意が成立する可能性は少ない。 ・まず核合意の流れを見てみよう。 「イランの核兵器開発を大幅に制限する合意。イランと 6 カ国 ( 米・英・仏・独・ロ・中 ) が 2015 年 7 月に結ぶ。合意内容は、イランが濃縮ウランや遠心分離機を大幅に削減し、これを国際原子力機関 (IAEA) が確認した後、見返りとしてイランへの経済制裁を段階的に解除するというもの。 18 年 5 月トランプ政権は、核合意に弾道ミサイルの開発規制が盛り込まれていないこと、核開発制限に期限が設定されていることなど理由に離脱」。 ・米国を除く諸国は、中東の混迷の中、イランが核保有国になると、イラン・イスラエル関係が一段と緊張し、さらにサウジなどが核兵器を持つ路線に切り替える可能性があり、これを阻止することが極めて重要であると判断し
イスラームの大義は米国の文明と文化を根っこから受け付けない。その米国が英国から相続した形で自らの文明と文化を凝縮してイスラーム国家を育成して来た。
米国の軍事力とドルの威光が衰えない限り、イスラームの中からマセネリ(金次第で殺人も請け負う人間)が例外なく生まれる。その数は金の多寡に比例する。多ければ、カオスに進む。現在、中東はカオスの渦中にある。
ロシアと中国の軍事力と経済力が米国の横暴をチェック出来るように成長しないと、その横暴はひどくなるばかりだ。「イスラエルが命だ」とヒステリックにうそぶく日本の政府高官がいるが、昔、株主総会で名物会長が退任スピーチ終わったところすかさず「ご苦労さん!」と大声で叫んだ総会屋のボスがいたのを思い出した。その一声は当時の金で500百万円の値が付いていた。そういう裏を知っている私だから、「命」発言が大義から発するものだとは思わない。
中東での米国の横暴を止めさせるのは露中の力しかない。目には目を、だ。そこには法理は成立しない。
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