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changeさん のコメント

グレッグ・ポーランド氏の発言がすべてのことを言っている示唆に富んだものでしょう。

「我々が集団免疫を獲得するだろうか。いや、当然ながらそうなる可能性は極めて低い。免疫突破能力得た変異株の広がりと接種率のいたちごっこが推移し、新型コロナがインフルエンザに近いものになるだろう。」

日本では東京都墨田区に事例を見ると、行政部門担当者のコロナに向かう姿勢が前向きな計画性と実行力が相伴ってコロナ対応が理にかなったものになっている。行政手腕の差が都民に直接大きな影響を及ぼしているといえる。

①墨田区8月16日現在のコロナ対応を見ると、5,804名が対象となる。
②接種率 50代 71.9%、40代 60.6%
   (参考)40代比較 さいたま 6.7%、那覇 16.4%
       大阪 17.7% 世田谷 17.8%
③PCR陽性者 全年代の75.6%、20代から50代までが占めている。
④陽性者の状況
入院中 39名,宿泊療養 83名、自宅療養390名、退院 5,244名、死亡 48名
    退院+死亡で実に92%である。

◎墨田区の素晴らしいのは、前向きな姿勢であり、計画性である。都の他の区など比べて前向きにやっており、コロナ対応がスムーズに行われ、どんどん差が出てくるのでしょう。行政格差を改めて見直す必要性がある。
No.1
38ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  本ブログにおいては、これまで、ワクチンでコロナ抑制は困難であるとのデータを示してきた。具体的には①「米ファイザー・ワクチンは、デルタ変異株に対する感染予防率は 39 %、」イスラエルが最近実施した調査、②7月30日、米マサチューセッツ州で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)で、感染者の4分の3がワクチン接種済み。   ブルムバーグは16日「コロナに対する集団免疫は幻想か-接種率 95 %でも実現不可能との指摘」の標題で下記(抜粋)を報じた。 要旨・獲得に向けたハードル、デルタ株などがほぼ不可能な水準に押し上げ   ・ブースター利用や定期的なワクチン接種を余儀なくされるとの見方 ・各国政府は「集団免疫」への期待を抱いていた。人口の一定割合、恐らく 60 - 70 %程度がワクチンを接種するか、過去の感染を通じて抵抗力を得れば、パンデミック(世界的大流行)が衰退し、やがてほぼ消え去るとの考え方だった。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。