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なしさん のコメント

米国が勝つに決まっていた戦争だ。
こんな戦争をやった当時の軍部はなんと愚かなことよ。

よく言われることです。
ただし、負けるに決まっていたというのは違います。

当時日本が目指したのは日露戦争型の限定戦争の勝利でした。
潜在力としての国力の総和だけで戦争の帰趨が決まるのでは
日本は日露戦争にも負けなければならない。

一方が破滅するまで戦う総力戦では国力通りの結果になることが
非常に多いのですが。

それでももしも原爆の開発に成功したのが日本だったら?
と言う戦争につきものの変数を考えてみる必要はあります。

米国は無限の火力を持つボイラーだかなんだか知らないが、
おもちゃのような軍隊の当時の人民解放軍に勝てず、
ベトナムでははっきり敗れました。

最近ではタリバンにも。
今日はこれくらいにしといてやる、と言う体裁づくりをして
なんともカッコ悪く。

米国が勝ったのは対フセインの湾岸戦争のみです。

なぜ日本人は囲碁や将棋でやる対局後の検討をあの戦争では
全くやらないのか不思議。
いや、それは不思議でなく裕仁や、岸などの軍部指導者が生き残った
ための必然。

当然彼らの愚かさを指弾しなければいけなくなるから。
 
No.6
29ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。