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りゃんさん のコメント

>>17
コメントありがとうございます。

わたしが引用した記事にも「国内では11カ所、3千人弱が移る。国内全体の従業員の1割弱、拠点の2割強にあたる異例の規模だ」「2事業の従業員は7886人でグループ全体(約14万人)の6%弱にあたる。うち国内は2773人だ」としるされているので、実際には日本人は、3千人弱なのかもしれませんね。それでも莫大な人数です。

ブリヂストンのようなグローバル企業がグローバルに展開するなかでどこかを切り捨てるというのは、アタマからまちがったはなしではないとおもいますが、そこには切り捨てられる労働者もいるわけです。その詳細はまだ不明ですが、鳩山氏はブリヂストンに関係の深い元総理大臣として、問われるべきことがあるとおもいます。また、(たぶん多数の株を、少なくとも間接的にはお持ちだと思うので)大投資家として今回のブリヂストンの方針について問われるべきこともあるとおもいます。

その答えが、たとえば「この先ももっともっと中国に会社を売りやすく、資本家がもうかるように、労働法制を整えなければ」だったとしてもいいとおもいます。そこには議論が生まれますから。

しかし、わたしが知らないだけならだれか教えてくださればと思いますが、鳩山由紀夫氏は、この手の問題にどういうコメントをしているのでしょうか。まあ、なんとなくぼーっと鳩山氏がいいひとのようにおもってる向きが多いのかもしれません。

わたしなどは、【富の集中は鮮明。研究報告書は「不平等は今後も広がり続け、巨大な水準に達する」と懸念し、富裕層や巨大企業への課税強化が不可欠だ】という視点からまず鳩山氏を見ますね。
No.20
34ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。